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白斑アートメイク【よくある質問】

白斑(はくはん)とは、皮膚の一部が白くなる疾患です。 原因は明らかになっていませんが、皮膚のメラニン色素がなくなることによって生じます。 白斑は部分的に生じたり、大きさが広がったり、消失したり…など、症状は人によって個人差があります。 白斑の治療方法はステロイドや紫外線療法など効果が出るまで時間がかかる場合がほとんどです。 「治療を続けているけど効果が実感できない」というお声も伺います。 白斑部分にアートメイクで皮膚に着色することで、白色を目立たなくさせる方法があります。 カウンセリングの時によく皆様からいただくご質問として ✔︎痛み ✔︎費用は ✔︎ダウンタイム ✔︎回数 ✔︎実際の症例写真 こちらをよく伺います。 今回はよくいただくご質問についてお伝えします♪ 白斑部分に入れるアートメイク。 どんなものなのか。 選択肢のひとつとして、参考になれば幸いです。

白斑部分のアートメイクとは

白斑部分に、アートメイクの技術で色を入れる。 「白い」部分に色が入ることで、その周りの肌色と馴染ませていく方法です。 完全に白斑部分が周りの肌色と一致するわけではありませんが、 白斑部分を目立たなくすることができます。 「白斑部分と周りの皮膚の色味を完全に一致させて、どこが白斑部分かわからない状態にする」ということは難しいです。 皮膚の白い部分に色が入ることで、白斑部分と周りの皮膚の色の差が減る。 パッと見た時に、【白斑部分が目立たなくなる】ことをゴールとする場合が多いです。 こちらもしっかり相談してから、施術をしていきます。

実際の症例写真

ご厚意で掲載許可をいただいた患者様の症例写真です。 複数回の施術を行なっています。 完全に肌の色が一致しているわけではありませんが、 白斑部分が目立たなくなったと喜ばれていました。 ✔︎コンシーラーやファンデーションで隠す手間が減った ✔︎メイクで隠しやすくなった (完全に白いとカバーしづらい方が多いです。色が入るとカバーしやすくなります) ✔︎色のムラがあっても、白斑っぽさが減ることで心が楽になった というご感想をいただいております。

施術の必要回数について

個人差はありますが、効果を実感していただくまでに複数回の施術が必要です。 白斑部分は、正常な皮膚に比べて【アートメイクの色素が残りづらい】場合が多いからです。 1度の施術で、白斑部分に薄く肌色が着色します。 複数回の施術を繰り返すことで、色を濃くしていきます。 目安は2回〜5回ほどです。 施術間隔は、最短で1ヶ月空ける必要があります。 色の入り方や、傷の治り具合、ダウンタイムが取れる時期などを考慮して、治療の計画をご相談させていただきます。

施術後のダウンタイム

施術後のダウンタイムは7〜10日ほど。 施術直後は針の刺激による赤みや、色が濃い状態に。 だんだん薄くなって、10日ほどでなじみます。 ダウンタイム期間のアフターケアは ✔︎傷が乾かないように軟膏を塗る ✔︎部位によって上からガーゼで保護する ✔︎直接紫外線を浴びないようにする ことが必要です。 アフターケアができるタイミングを確認して、施術の日を決めていきましょう。

痛みは?

アートメイクは痛みが心配ですよね。 施術前に麻酔を使用します。 「少しチクチクするけど、我慢できるくらい」 とおっしゃる方が多いです。 麻酔は表面麻酔という、クリームタイプの麻酔を使用します。 もし痛みが強ければ、局所麻酔という注射の麻酔を使用して、痛みを大幅に軽減していきます。 施術する部位によって、痛みの感じ方が大きく変わります。 カウンセリングの際に施術部位を確認して、痛みについてお伝えします。

費用は?

施術する範囲によりますが、 1回につき44,000円(税込)からの料金設定です。 そのほかに、施術・軟膏・麻酔の費用をいただいております。 ※麻酔代は局所麻酔を選択された方のみです。 クリーム麻酔の場合は施術費用に含まれております。 ※軟膏はお手持ちのものがあれば、そちらを使用していただくことも可能です。

まずはご相談から…

白斑部分へのアートメイクは、効果を実感していただけるまで複数回の施術が必要です。 時間も費用もかかるため、治療を開始する前のカウンセリングを大切にしております。 当院では長年、白斑部に対するアートメイクと向き合ってきました。 その経験をふまえて、お話しさせていただきます。 実際に白斑部分を確認させていただくことで、より詳しくお話しさせていただけます。 白斑部分へアートメイクを入れるか迷っている方は、まずは診察からお待ちしております。 「どのように着色するか心配…」という方は、まず一部に色を入れて経過を確認するプランもあります。 お気軽にご相談くださいね。

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