どれくらい持つの?時間が経つと消えるの?
アートメイクとは?
人間の肌は、断面で見ると表面から、 表皮層・真皮層・皮下組織、と何層かに分かれています。 アートメイクは、真皮層の上層部に針で色を入れていきます。 一番表面にある表皮層に入った色は、 カサブタとともに1週間ほどで剥がれ落ちます。 なので、アートメイクは、施術直後は濃く仕上がりますが、 1週間ほど経過すると自然なお色味に定着します。 そこからさらに、 肌のターンオーバー(生まれ変わり周期)とともに、 若干色が抜ける場合もあるので、確実な色定着の判断は、 施術からおよそ1か月後となります。
どれくらい持つの?
定着後のアートメイクは、退色といって、 少しずつ時間とともに薄くなります。 徐々に徐々にゆっくりとしたペースで 少しずつ退色していきます。 使用する色にもよりますが、 薄茶色、オレンジ、赤、グレーに退色することが多いです。 大事なことは、薄くはなりますが少なからず色は残るので、 完全に消えることはほとんどない、ということです。 まれに全て消えてしまう方もいますが、 大半の方は少なからず色は残ります。 退色が目立つ時期は、非常に個人差が大きいですが、 短い方で半年、長い方で3年ほどです。 退色が目立つ少し前くらいにメンテナンスしておくと、 綺麗な状態が保てますので、だいたい1年くらいのペースで、 定期的なメンテナンスをおすすめしています。
消すことは出来るの?
レーザーや除去剤などはありますが、 完全に消えるケースは少ないです。 1か月置きを目安に、皮膚の回復を待ちながら 複数回繰り返すことになりますが、 綺麗さっぱり無くなることはまれです。 いずれも回数・費用ともにかなり必要になり、 身体的・精神的な苦痛を大きく伴うものになります。 基本的には消えないものと認識した方が良いです。
後悔しないアートメイクを受けましょう
消えないということがメリットにも デメリットにもなり得るアートメイク。 特に眉は好みや流行の変化を生じます。 また、年齢とともに眉尻が下がったり、 眉が筋肉で持ち上がるなどの加齢的変化も伴いますので、 将来的に形が変化することを見越して入れることが大切です。 実際、過去に入れたアートメイクの形が気に入らなくて 消したい、という除去の相談もたくさん受けますが、 先ほども述べたように除去は非常に難しいです。 泣く泣く希望の形を諦める方もたくさん見てきました。 そういった患者様を減らしたい、 将来的に後悔することのないアートメイクを入れることが 何よりも大切だ、という思いから生まれたのが 「ヴィーナス眉」です。 「完璧すぎない、細め・短めなベースを入れる」という発想は、 いろんな思いから生まれました。 ベースを入れるアートメイクで、 後悔しないアートメイクの施術を受けましょう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆ 医療アートメイクとは使い捨ての針と 色素を用いて皮膚に染色していく行為です ◇ 時間とともに少しずつ薄くなるので 1〜2年でのメンテナンスがおすすめです ◆ 施術後1週間軟膏を塗布してください ◇ 施術後数日感は擦り傷のような 発赤・腫脹・疼痛・搔痒感があります ◆ 感染・アレルギー等の可能性があります 疑わしい症状が出た際は必ずご連絡ください ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー PMUアピアランスケア渋谷(渋谷の森クリニック) 東京都渋谷区神宮前6-18-1クレインズパーク4F 10:00~19:00 休診日なし ✉pmu.shibuya@gmail.com