過去に入れたアートメイク、薄くなっていませんか?
アートメイクを入れても、肌のターンオーバーの影響でだんだん薄くなっていきます。 そのため定期的にアートメイク施術を受けることで、綺麗にアートメイクが入っている状態を保つことができます。 アートメイクがまだしっかり残っている状態で頻繁にメンテナンスをしすぎると、肌へのダメージやアートメイクが入りづらくなることがあるのです…! そのためアートメイクのメンテナンスは、個人差に合わせて適切なタイミングで行うことが大切です。 ✔︎そもそもメンテナンスって何? ✔︎アートメイクが薄くなるってどんな状態? ✔︎初めてのアートメイクは必ず2回施術が必要になるの? ✔︎いつメンテナンスすればいいの? 今回はよくいただく、メンテナンスのタイミングについて解説していきます。
アートメイクが全く初めての方の場合…
個人差はありますが、1回のアートメイク施術で定着は7割ほど。 入らなかった残りの3割の影響で、 色のムラ・形の欠け・全体的に色が薄く感じる場合がほとんど。 色ムラや、形が欠けている箇所を2回目の施術で整えます。 まずは2〜3回の施術で、自分のゴールとするアートメイクを作ります。 初めてアートメイクを入れる方に向けて、多くのクリニックで2回セットプランがあるのはこのためです。 ※施術回数は標準的な目安です。 もとの眉毛の状態、肌質、目指すゴールによっては2回以上の施術が必要となる場合もあります。 1回の施術で満足される方もいらっしゃり、必ずしも施術回数が2回必要ではありません。
初めてのアートメイクからメンテナンスも行った方の場合…
初回アートメイクから2〜3回の施術を経て、綺麗な眉毛が完成♪ そこからだんだん、肌のターンオーバーなどで色素が体の中から少しずつ排出されて薄くなっていきます。 【最終施術から半年】 色が明るくなってきた、または薄くなってきたと感じる場合が多いです。 眉毛の形はまだはっきり残っていて、メイクをする時や眉毛の形を整えるためのガイドラインとして活用できます。 色の薄さについては上からメイクでなぞれば気にならない方が多いです。 【最終施術から1〜2年】 眉毛の形は残っているが、かなり薄くなってくる方が多いです。 メイクのガイドラインとしても活用しづらくなったと感じる場合もある。 メンテナンスのタイミングで一番多いのは、1〜2年ごと。 気にならなければ、それ以上間隔を空けていただいても全く問題ありません。 気になったタイミングでのメンテナンスがおすすめです。
⬆︎過去の明るくなったアートメイクをメンテナンス このようにアートメイクの色が明るく、薄くなっていきます。 デザインの微調整をしながら、上からアートメイクを入れています。 アートメイクが美しく復活しました♪
頻繁なメンテナンスに注意
最新のアートメイク技術は、肌へのダメージを最小限におさえています。 それでもアートメイクは肌を傷つけて皮膚に色素を入れるため、頻繁なメンテナンスは肌へのダメージに繋がります。 頻繁に繰り返しアートメイクを入れていると、肌に傷をつけるので、アートメイクを入れている箇所だけ【皮膚が固くなる】ことがあります。 皮膚が固い部分へアートメイクを入れても、色素が定着しづらい可能性が高くなります。 特に毛並みアートメイク(毛を1本ずつ描く技法)は、他の技法と比べ肌への負担も大きくなります。 短いスパンで施術する場合は肌への負担を考慮して、 ・必要な箇所だけ足す ・肌への負担が少ない技法を選ぶ ことが大切です。
メンテナンスの色に迷ったら…
メンテナンスの目安の時期は、1〜2年程。 ちょうどこのくらいでアートメイクの色が薄くなったり、形が欠けてくる方が多いです。 生活習慣や肌質、元々の眉毛の状態も人それぞれ違うので個人差もあります。 ・アートメイクが薄くなって、メイクのガイドラインとして活用できなくなった ・薄いな、形が欠けているな…と思うようになった というような、【気になったタイミング】がベスト。 アートメイクを入れてから、どれだけ期間が空いたとしても気にならなければ入れる必要はありません。
当院では 「自分ではよくわからないから、メンテナンスした方がいいかみてほしい」 と、ご来院される方もいらっしゃいます。 ご本人のアートメイクで叶えたい希望を伺って、アートメイクの状態を確認した上で、必要がなければメンテナンスはおすすめしないこともあります。 長くアートメイクと付き合っていただきたいので、 アートメイクを入れて終わり!ではなく、 アートメイクを入れた後のアフターフォローも大切にしています。 ぜひお気軽にご相談ください^^