乳頭・乳輪縮小術後の傷跡が気になる方へ|医療アートメイクで目立たなくするカモフラージュ
乳頭や乳輪を小さくする手術を受けた後、「コンプレックスは解消されたのに、今度は白い傷跡が目立つようになってしまった…」と悩まれる方は少なくありません。 特に乳輪部分の色のある肌の上に白い線や瘢痕が残ると、周囲の色とのコントラストでかなり目立ってしまうケースが多いです。 PMUアピアランスケア渋谷では、こうした乳頭・乳輪縮小術後の傷跡に対して、医療アートメイクによる「傷跡カモフラージュ」を行っています。手術後の傷跡を完全に消すわけではありませんが、周囲の乳輪の色に合わせて色素を入れることで、傷っぽさを大幅に軽減し、自然な見た目に近づける技術です。 この記事では、傷跡が残る原因と目立ち方、アートメイクができる時期、施術の流れ・回数・料金、ダウンタイムとアフターケア、症例とよくある質問をまとめています。
乳頭・乳輪縮小術後に傷跡が残る原因
乳頭・乳輪縮小術では、皮膚を切除して縫合するため、どうしても切開線に沿った傷跡が残ります。傷は治る過程で薄いピンクや白色になりやすく、盛り上がったり硬くなったりする肥厚性瘢痕になることもあります。色のある乳輪上だと特に目立ち、モンゴメリー腺の切除を併用した場合は点状の白い跡も加わることがあります。 傷跡はどのくらい目立つ? 皮膚の上の傷は、薄いピンクや白色になればあまり気にならないことが多いのですが、乳輪のように色のある部分では、白い線が周囲の色との差で浮き上がって見えます。乳輪縮小では乳輪のふちに沿った丸い線として、乳頭縮小では乳頭のまわりの線として残ります。術後しばらくは赤みがあり、半年から1年ほどかけて白く落ち着いていくのが一般的な経過です。傷の幅や硬さは体質や治り方で異なり、傷が治る過程で周囲の皮膚に引っ張られて広がることもあります。 傷跡を目立たなくする選択肢 術後の傷跡を目立たなくする方法には、主に次の3つがあります。 ・経過を待つ:赤みや硬さは時間とともに落ち着きます。ただし白く残った線の色は、時間が経っても周囲の乳輪の色には戻りません。 ・傷跡修正の再手術:気になる部分を再度切除して縫い直す方法です。傷が治る過程で皮膚が引っ張られて傷が広がることもあり、再手術をしても変化を感じにくい方もいらっしゃいます。 ・医療アートメイク(傷跡カモフラージュ):傷跡に周囲の乳輪の色に合わせた色素を入れ、色の差を小さくして目立たなくする方法です。手術に比べて身体への負担とダウンタイムが小さく、費用と時間の面からアートメイクを選ばれる方が多くいらっしゃいます。 この記事では、このうち医療アートメイクによる傷跡カモフラージュについて解説します。
アートメイクができる時期の目安
傷跡カモフラージュの施術は、傷が十分に治った状態で行うことが基本です。一般的に手術から半年以上経過し、赤みや硬さが落ち着いたタイミングが目安になります。 医師が傷の状態を直接確認し、「アートメイクに適している」と判断した場合、施術をご案内できます。まだ赤みが強い、または炎症が残っている場合は、時期をずらすことをおすすめします。時期などでお悩みの方は一度お問い合わせください。
傷跡カモフラージュとは?アートメイクでできること・できないこと
傷を消すのではなく「目立たなくする」 医療アートメイクによる傷跡カモフラージュは、専用の医療用ニードルと色素を使い、傷の上に周囲の乳輪の色と馴染むように色を入れていく技術です。ゴールは「傷を完全に元の色味に戻して消すこと」ではなく、「傷を目立たなくさせること」です。完全に一致させるのは難しいですが、豊富な色素を組み合わせて微調整することで、白い線が目立ちにくくなります。 ベタ塗りにせず、乳輪の色ムラとグラデーションに合わせる 乳輪は全体が同じ色でできているわけではなく、場所によって色や濃さが違います。ベタ塗りにせず、乳輪本来の色ムラやグラデーション(中心から外側へ薄くなる、光の当たり方による濃淡)を意識して施術を行います。モンゴメリー腺の跡などは、外側まで強く色を入れると不自然になるため、中央から徐々に薄くする技法を使うこともあります。
乳頭部から外側へのグラデーションを作り、乳輪と肌色の境目をぼかします。キワの部分はあえてカバーしません。 施術回数と色の持続期間 色の定着には個人差が大きく、傷の硬さや体質によって入り方が変わります。初回は薄めの色を入れ、定着状況を見て2回目、3回目で調整するのがおすすめです。2回目は初回から1ヶ月以上あけて行います。個人差がありますが、その後は1〜3年程度で徐々に薄くなるため、メンテナンス(リタッチ)で状態を保ちます。 乳房再建後の乳輪乳頭アートメイクをお探しの方は、再建乳房アートメイクと乳房再建外来のページをご覧ください。
施術の流れ
1. カウンセリング まずは、現在の傷跡の状態を確認します。傷跡の色・硬さ・幅・凹凸・周囲の乳輪の色などを確認し、アートメイクによるカモフラージュが適しているかを確認します。 2. デザイン・色の確認 周囲の乳輪の色などとなじむ色を検討します。傷跡と乳輪の色を完全に同じにすることはできませんが、色の差を小さくすることで傷跡を目立ちにくくすることを目指していきます。 3. 施術 専用の医療用ニードルと色素を使い、色を入れていきます。麻酔は主にクリーム麻酔を使用します。施術時間は範囲にもよりますが、1〜2時間程度が目安です。 4. アフターケア説明・帰宅 施術後は軟膏と保護の方法を詳しくお伝えします。不安な方には、初回に一部分だけ色を入れて経過を確認するプランも用意していますので、お問い合わせください。
料金
当院の傷跡アートメイク料金は以下の通りです。 ・傷跡・乳輪縮小後(両側):55,000円(税込) ・傷跡(その他):44,000円〜(範囲による・税込) ※別途、内服薬・外用薬、麻酔費用が発生する場合があります。正確な金額はカウンセリング時にご確認ください。傷跡アートメイクの詳細と料金表は傷跡アートメイクのページをご覧ください。
ダウンタイムとアフターケア
ダウンタイムは約1週間が目安です。施術直後は色が濃く見えたり、赤みやひりつきが出ることがあります。3〜4日でかさぶたができ始め、1週間〜10日程度で自然に剥がれ、色が落ち着きます。 主なアフターケア方法 ・抗生剤入り軟膏を1週間塗布し、ガーゼで保護する ・施術部位を強くこすらない、クレンジングを当てない ・1週間は温泉・サウナ・プール・激しい運動・過度な日焼けを控える ・シャワーは当日から可能(施術部以外) ・施術部は翌日から優しく洗うことが可能 正しいケアを続けることで、感染リスクを下げ、色の定着を良くします。
症例1 乳輪縮小術後の傷跡アートメイク(手術から半年経過)
左が施術前、右が初回の施術直後です。手術から半年経過した乳輪の白い傷跡に、初回のアートメイクを行った直後の状態です。傷の柔らかい部分と瘢痕になっている部分で色の入り方が異なるため、2〜3回目で色ムラを調整していきます。 施術内容:傷跡カモフラージュアートメイク(2〜3回)/費用:傷跡・乳輪縮小後(両側)55,000円(税込・別途麻酔や薬代がかかる場合があります)/リスク・副作用:施術直後の赤みやひりつき、かさぶた、色の定着や色味の個人差、経年による退色(1〜3年でリタッチが必要)、まれに感染。
症例2 乳頭縮小術・モンゴメリー腺切除後の傷跡アートメイク
左が施術前、右が2回目の施術から2ヶ月後です。乳頭縮小術に加えてモンゴメリー腺の切除をされた方の症例です。乳輪縮小の丸い傷跡にはしっかり色を入れ、モンゴメリー腺の跡は外側まで色を入れず、中央から外側へ薄くなるように施術しました。 施術内容:傷跡カモフラージュアートメイク(2〜3回)/費用:傷跡・乳輪縮小後(両側)55,000円(税込・別途麻酔や薬代がかかる場合があります)/リスク・副作用:施術直後の赤みやひりつき、かさぶた、色の定着や色味の個人差、経年による退色(1〜3年でリタッチが必要)、まれに感染。 ほかの症例は症例ページでご覧いただけます。
PMUアピアランスケア渋谷の傷跡アートメイク
PMUアピアランスケア渋谷では、美容目的のアートメイクだけでなく、抗がん剤治療前後のアピアランスケアアートメイクや、病気や手術によって生じた傷跡・白斑のカモフラージュアートメイクを行っています。傷の大きさ、形、色、肌の質感は一人ひとり異なります。傷跡の状態を確認し、周囲の皮膚との色の差や質感から、今より自然になじむ仕上がりを目指します。 「自分の傷跡も目立たなくなる?」「手術から時間が経っているけど施術できる?」といったご相談は、まず現在の状態を確認した上で、適応かどうかを判断します。乳輪の傷跡アートメイクの症例写真もご覧いただけます。
よくある質問
Q. 完全に傷跡は消えますか? A. いいえ。目立たなくすることが目的です。完全一致は難しいですが、色の差が小さくなることで傷っぽさが目立ちにくくなります。 Q. 痛みはありますか? A. 麻酔を使用するため、我慢できないほどの痛みはほとんどありません。痛みが強い方は施術中も麻酔を追加できますので、お気軽におっしゃってください。部位別の痛みについてはアートメイクの痛みの記事をご覧ください。 Q. 男性でも受けられますか? A. 可能です。男性向けの詳しい情報は乳輪縮小手術後の傷あとが気になる男性へでご案内しています。 Q. いつから効果を実感できますか? A. 1週間から10日程度で徐々に定着していきます。経過をみながらメンテナンスの計画を立てることをおすすめします。 Q. 乳頭縮小などの手術後すぐできますか? A. 術後すぐの施術はおすすめできません。傷が正常に治癒していることを確認し、状態が安定してから検討しましょう。目安は傷の状態にもよりますが、半年経過後が望ましいです。 乳頭・乳輪縮小術後の傷跡でお悩みの方は、ぜひ一度無料カウンセリングにお越しください。医師が傷の状態を診察し、あなたに合ったカモフラージュ方法をご提案します。同じ悩みの方の症例写真もご覧いただけますので、安心してご相談ください。
- アクセス
- 東京都渋谷区神宮前6-18-1 クレインズパーク4階
- 副都心線 明治神宮前駅 7番出口 徒歩5分/JR線 渋谷駅 宮益坂口 徒歩8分
